現在、日本旅行へ訪れる人が最も多い国は韓国ですが、近年、タイからの訪日観光客が激増傾向にあります。2013年のタイの訪日観光客の伸び率はなんと74%で1位となっています。
 日本政府観光局の出したデータによると、2014年1~6月にかけて33万人を超えるタイ人が日本を訪れています。彼ら訪日タイ人のうちの平均滞在日数は一週間以上の場合が半分近くを占めています。さらに、渡航者のうちリピーターとして日本へ訪れたタイ人はなんと6割程度となっています。

01

 ちなみに、タイ旅行代理店協会によると、タイから海外へ旅行する人のうちの8割近くは行き先に日本を選んでいるようです。このように、タイ人にとって日本旅行はブームとなっているようです。
 これにはいくつかの要因が考えられますが、まず一つにタイ王国自体の経済成長が影響しています。これまでは、タイ人にとって日本への旅行は予算面で困難である場合が多かったのですが、経済力の伸びによって日本への旅行がより身近になりました。

 次に、タイ人に対するビザ免除の影響があります。タイからの旅行者が急増していることも要因となって、日本政府は2013年7月からタイ人への観光ビザの免除を決めました。タイ人は、日本への渡航でビザが免除されたことによって、より簡単に日本旅行へ行くことができ、タイでの日本旅行ブームを後押しする結果となったようです。
 そしてもう一つの要因として、タイ人の日本文化への関心が高いことです。行き先としては、東京や大阪が多いようです。